寝屋川市の「次の4年」

まちのイメージが変わる

  • より便利に!「市民サービスのターミナル化」の推進
  • 税収を確保!「2軸化構想」によるまちづくりの推進
  • 効果的な公共施設の「再配置」と「リニューアル」
  • 新たな価値・サービスの創出
  • 情報発信力のさらなる強化
  • 萱島エリアのまちのリノベーション開始

子育て世代に“選ばれるまち”へ

  • 「学校給食の無償化」
  • 「保育料無償化」
  • 全国をリードする「いじめ対策」の推進
  • 市独自の「就学前教育プログラム」の構築
  • 寝屋川だから学べる「寝屋川教育」の推進

地域を守り、市民を守る

  • 大規模災害に対応可能な地域づくりと各種支援
  • まちとして災害に強い都市インフラの整備
  • 地域協働協議会活動はじめ地域組織の支援充実
  • 自治会役員などの負担軽減策の実施
  • 防犯施策の強化

「市民に評価される市役所」を目指す

  • 「市民事情」>「行政の都合」による対応
  • 市民を「待たせない」「動かさない」窓口の実現
  • 優良な財政運営
  • 効率的な組織運営
  • 働き方改革の推進

住み慣れた家/地域で暮らし続けることができるまち

  • 買い物・外出支援など生活インフラの充実
  • 自転車や車を使わなくても便利なまち
  • 健康寿命を延ばす取り組み
  • スムーズに介護支援・介護につながるまち

学校園を含む公共施設の建て替え・リニューアルと「ダウンサイジング」

各小学校・中学校を含む公共施設の建て替え・リニューアルの具体的な今後の方針をお示しします。
ただし、寝屋川市は50年前に人口増加率全国1位を経験し、15年間で20万人の人口が増加をした時期がありました。
その人口急増期に急ピッチで公共施設を整備したために、学校園を含めた市内のほとんどの公共施設が築50年を経過し、今後一斉に更新の時期がやってきます。
 公共施設の改修・更新費用は、令和4年度から30年間の合計で2,058億2千万円、年度当たりの平均費用は68億6千万円と推計されています。公共施設に係る過去10年間の平均費用は年61億2千万円であり、人口の減少もあり、現状の施設総量を将来にわたり維持していくことは困難です。公共施設等の適正規模及び適正配置によるコスト縮減に向けた取り組みが急務となっています。キーワードは「市民サービスを向上させつつ行うダウンサイジング」です。

『2つの無償化』を進めます

無償化1 「保育料の無償化」を進めます

まずは国による幼児教育・保育の無償化から漏れ落ちていて、特に負担の大きい「第二子以降の保育料(0~2歳)」を国に先駆けて無償化し、対象児童を養育する子育て世帯の経済的負担の更なる軽減を図ります。

無償化2 「学校給食の無償化」を進めます

まずは特に負担の大きい中学校給食を無償化します。中学校への進学の時期は、食費はじめ塾代など、生活費・教育費の負担が大幅に増加する時期になります。子育て世代の経済的負担の軽減を図ることが目的です。無償化された給食費分は塾代など、子どもたちのために活用いただければと思います。

明石市で効果!

中学校給食と第二子以降の保育料の無償化は、すでに子育て世帯への支援で実績を上げている兵庫県明石市でも実施されているものであり、負担軽減の効果が人口増などの成果に繋がつています。シルバー世代のサービスを維持し続けるには、むやみに無償化をするのではなく、より負担感が大きく、多くの世帯に効果が波及する施策を組み合わせることが極めて重要です。今後、財政状況を見ながら無償化の範囲の拡大を進めて行きます。
実は、子育て世代への支援は、すべての市民のためでもあります。公共施設やまちのインフラを維持し、シルバー世代へのサービスを維持してゆくためには担税力のある若い世代に寝屋川市を選んで住んでいただかなければならないのです。

今後の取り組み

避難拠点確保のため、小学校体育館へのエアコンおよび発電装置の設置をはじめ防災対策の充実

大地震発生が高確率で予測されています。これまでも中学校体育館のエアコンを、平常時はコストの安い「都市ガス」を使い、災害時には“ボンベで陸送が可能” な「プロパンガス」を使う方式を他の自治体に先駆けて導入し、長期間電源を喪失してもエアコンと照明の使用できる環境整備を進めています。更なる災害対策を図るため、小学校体育館へのエアコン設置を進めるとともに、発電装置の配備など災害対策を実施します。

子ども図書館

「図書館」+「アミューズメント」+「こどもセンター」+「広い自習室スペース」=「子ども図書館」を開設します。

子どもが気兼ねなく本に親しむことの出来る図書館に、アミューズメント性を持たせることで、保護者も子どもも、「また行きたくなる空間」を創出します。そこに、子育て支援拠点としてのこどもセンター機能を加えることで、子育て中のみなさんに寄添った施設とします。他に、ニーズの高い、あらゆる世代が利用できる広い自習スペースを整備します。

生涯学習拠点の開設

大阪府北部地震の影響で中央図書館が入る総合センターが使えなくなって以降、多くの市民の皆さんから生涯学習施設の開設を望む声が寄せられています。
市民サービスのターミナル化の一環として、利用される市民の利便性を考え、公共交通の結節点であり市内の多方面から交通機関1本で利用可能な施設として、寝屋川市駅前のイズミヤ内に新たな施設を開設します。

市内の「公園のリノベーション」新たな価値の創出

市内の公園のあり方を見直します。寝屋川市内には、大小を含め360箇所を超える公園が配置されています。いまの小さな公園は、“誰もが使える” ことを重視するあまり、“どの世代も不満足” な状態になっている可能性があります。高齢者・幼児・児童生徒それぞれの「満足」が高まる「公園ごとの役割分担」とリノベーションが必要です

市内各エリアごとに「スポーツ拠点」を確保

寝屋川市の長年の課題であった「スポーツする場所」の確保のため、市内のエリアごとにスポーツ拠点を増設します。例えば、西地域は「総合センターの跡地」、中央部は寝屋川市駅前の「イズミヤ屋上」、北部地域は「香里園駅高架下」など、東西南北のバランスをとって「小規模・多機能型」拠点を計画的に整備します。

萱島エリアのまちのリノベーション開始

寝屋川市内の4駅のうち、すでに大規模な再開発が進み子育て世代から選ばれるまちとなった香里園駅。小中一貫校を「メインアイコン」として新たなまちに生まれ変わりつつある寝屋川公園駅。市民サービスの「ターミナル化構想」で行政機能の中心地、“首都” として整備が進む寝屋川市駅。いよいよ、萱島エリアのまちのリノベーションの本格検討をスタートさせます。萱島エリアの持つ魅力を最大限に活かした他の駅にはないコンセプトを検討中です。お楽しみに。

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