いのちを守る!寝屋川市の最大の課題〝安全〞
徹底した「防犯」への取り組みを進めます。「防犯都市ねやがわ」を合言葉に、「犯罪発生件数を現在より更に50%減少」させます。(第1条関連)
犯罪を減らすためには、直接取り締まりを強化するだけでは不十分だという研究結果があります。では、「防犯」のために、寝屋川市は具体的に何をすべきでしょうか?
ニューヨーク市で効果をあげた「割れ窓理論」をご存知ですか?
当時、アメリカのニューヨーク市では重大犯罪が多発し、非常事態ともいえる状態でした。この状況を改善するためにジュリアーニ市長はこの「割れ窓理論」(ブロークン・ウィンドウ理論)を応用しました。これは「軽微なルール違反」や「モラルの低下」を徹底して無くし「街の環境」を改善することが、結果として犯罪の低下につながるというものです。
ニューヨーク市は街の「落書き」を消し、清掃を行い街の美化を徹底しました。この結果、ニューヨーク市の犯罪は殺人が67.5%、強盗が54.2%も低下しました。
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寝屋川市でも、この「割れ窓理論」を採用し、 「街の美化」 や「小さなルール違反」などの改善を徹底的に行うことで「重大犯罪」の発生確率を抑え込んで行きたいと思います。例えばタバコの歩行喫煙・ポイ捨て、自転車の逆走もそうですし、破損した市の設備も早急に修繕を進めます。更に警ら・警備業務の経験者を活用した防犯体制の強化も検討します。
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自転車の通行ルールを視覚化する矢羽ペイント
取り締まるだけでなく、自然にルールが守れるしかけも充実してまいります。 |
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手入れされず割れたまま放置された遮音壁
国道170号線(大阪府管理道路)
行政がこのような状態を放置していては市民の理解は得られません。管轄外の事であっても、寝屋川市の事には積極的に介入します。 |
災害からいち早く生活再建が 出来るように、上限500万円 の寝屋川市独自の 「無利子や低利の貸付制度」 を創設します。(第1条関連)
昨年の台風で市内でも大きな被害が出ました。 町を歩けばいまだに屋根にブルーシートを掛けた家も目立ちます。高齢世帯を始め、ローンを抱えた家庭など、100万円単位の「無利子・低利での貸付制度」を必要とする方は多いと思います。
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ブルーシートがかかっていなくむき出しの住宅もあり、割れ窓理論の点でも早期対応が必要です。 |
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教育現場の挑戦! 教育の「寝屋川モデル」 を 完成させます。(第2条・第5条関連)
いま「学校の現場」は疲弊しています。学校の先生を「煩雑な事務作業」や「長時間勤務」から解放し、こども達と「じっくり接する時間」を確保するため「先生の業務支援体制」を寝屋川市独自で準備します。 あわせて、「全国学力・学習状況調査」で常に トップの成績を収めている秋田県の「秋田県式学習方式(外部リンク)」 などを参考に、子ども達に「考える力」を身につけてもらい、学力だけでなく、コミュニケーション能力も向上させ、対話や議論を相手のことを考えて行える人間力をつけて頂き、「学校での学習法」・「家庭での学習法」を確立させ新たに「寝屋川モデル」というものを確立させていきます。また、総合センターの被災で機能縮小中の図書館や自習室設備の充実も検討してまいります。
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アクセスが便利な寝屋川市駅前図書館
図書費の増加はもちろん。アクセスしやすい場所へ目的を持った蔵書を行うことにより、学習機会を増やします。 |
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シルバー世代のみなさん にも「住みやすい」 と 感じてもらえるサービスの 導入実験を行います。
介護関連のサービスの拡充はもちろん、「介護を必要としない多くの方々」にも日々の生活の中 で「便利」だと感じていただけるような寝屋川市 独自のサービスを実験的に導入していきます。 例えば、「70歳以上の方」 や「妊娠中の方」など が「無料や低額」で気軽に利用できる電話予約のできる「お迎え型ののりあいワゴン」(デマンドワゴン・タクシー)などの導入実験を行います。
寝屋川市では既にタウンくる(小型のコミュニティバス)も導入していますが、急な坂や狭隘な道路があるため、小型バスでもバス路線が設定できな地域が存在します。例えば、国松町や八幡台・成田東町などは、駅から離れており、バス停からも距離があります。
このような地域ごとに、電話予約も可能なワゴンやタクシーなどの車両で、地域の商業施設、医療機関、バス停などに連絡させ、毛細血管のような交通網として交通不便地帯を解消します。既存のバス路線は他市と連携し、広域移動を容易にすることにより、地域の価値を高めます。
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大型バスより細かく走ることができるタウンくるバス
大型・小型のバス路線に加えて、ワゴン等により毛細血管のような交通網を整備し、既存の路線バスは他市連携により広域化、市民の生活実態に合わせた交通網に再編し移動範囲を拡大します。 |
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京都市山科区小金塚地域では
勾配の急な住宅地にバス路線と連絡する循環ワゴンが運転されています。運行は寝屋川市でも運転されている京阪バスにより行われています。 |
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